留学先の銀行口座を開設しておくといろいろと便利

留学先の銀行口座を開設しておくといろいろと便利

海外留学をするにあたって、現地の銀行口座を開設しようと考える方は少なくありません。実際に、短期であるならともかく、長期的に滞在する場合には、現地の銀行口座を持っている方がいろいろと便利です。

留学先で銀行口座を開設するために求められるもの

海外留学した先の現地で銀行口座を開設するためには、2種類の身分証明書を求められるケースが多いです。ふたつのうち、ひとつは写真付きの身分証明書でなければいけません。写真付きの身分証明としては、パスポートがそのまま提出できます。

もうひとつの身分証明としては、国際運転免許証、VISAやMaster、JCBなどのクレジットカードが提出されることが多いです。

身分証明書を提出したら、住所と電話番号を伝える必要があります。海外留学をする以前に、生活する住居が決まっている場合はともかく、現地でアパートを探す場合には、アパートと電話の契約を完了してから申し込みましょう。

その後、日本の銀行と同様に、最初に決められた金額以上のお金を預けることが必要です。

銀行口座の管理手数料を無料にできる銀行を選ぶ

口座を開設するにあたって、海外では口座管理手数料が発生する銀行も多いです。留学するだけでもお金がかかっているのに、その上、銀行口座のために高い手数料が発生するのは大変ですよね。

そんな海外留学する人のお金事情に配慮して、海外であっても、無料で口座を維持できるようなサービスを用意してくれている銀行もあります。日本と同様、海外においても、銀行によってサービス内容はさまざまに異なるものです。

そのため、銀行毎に異なる手数料が無料になる条件を比較・検討して、自分に合った銀行を選びましょう。

例えば、特定の大学に所属している関係者が手数料無料になる銀行もあれば、預金金額によって無料になる銀行もあります。

海外における代表的な口座の種類を確認

留学する国によって、現地には多種多様な銀行口座の種類が存在します。そのなかでも、代表的な種類だけでも把握しておくと、口座選びがスムーズです。代表的な銀行口座の種類として、セービングアカウントとチェッキングアカウントが存在します。

セービングアカウントとは、日本で言うところの普通預金口座に該当する講座です。預けているだけで利子がつきます。チェッキングアカウントは当座預金の口座であり、利子はつかないものの、小切手やデビットカードの支払いに利用可能です。

まとめ

留学する国によって、銀行口座のサービス内容はさまざまに異なります。じっくりと比較・検討して、自分のお子様にぴったりの口座を選んで下さい。

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