海外留学をしている未成年者への送金問題
海外留学が実現することになったら、親としては不安に感じることも出てきます。最近の世界情勢から、学習に専念できるのかや日本が恋しくなったりしないかなど、本人以上に心配になってしまいます。最終的には、本人次第ですが、サポートができることも沢山あります。
留学先と日本との法律の違いを話し合っておく
まずは、未成年の場合は、日本の法律と海外の法律の違いがあります。日本では、飲酒は20才になってからですが、留学先によっては、もっと若い内から飲酒することができる国もあります。それをどう捉えるかは、個々の家族に委ねられていますが、一度話し合っておくと、現地で行動する際に、迷ったり戸惑ったりすることがなくなります。反対に、未成年者でない場合は、飲酒に関しての問題は、ありません。体調を崩さない程度の飲酒であれば、留学期間にメリハリを与えるので、勉学を邪魔しないように気をつけて楽しむようにしておきます。
大金を持ち歩くことを避けておくこと
留学先では、軽いアルバイトをする人もいるかもしれませんが、基本的には、親の仕送りで生活をしていきます。生活する環境は、ホームステイや寮などを利用することになります。未成年者が、大金を持って渡米するのも、防犯上推奨できるものではありません。そこで、各銀行の海外送金サービスを利用することで、海外へとお金を送ることができます。特に、海外旅行では、日本とは違い、治安が悪かったり、財布を二つに分けておくことなどが推奨されています。一つの財布をなくしても、もう一つの財布でその場を凌いでいくことができるからです。ネットバンキングの手軽さは類を見ない
そこで、送金サービスを何処の銀行で行うかです。一番大切なのは、現地にお金を送ることができるかどうかです。有名な留学先では、これらのことを心配する必要はありませんが、場合によっては、他銀行では対応していないこともありえます。そこをクリアできる銀行を見つけたら、手数料を考慮していきます。高い手数料を取られるとなると、送金する回数を減らすなどの対応を取らなくてはなりません。また、送金側が負担する手数料と受け取り側の負担する手数料があります。また、これらの送金手続きを、ネットバキングであれば、自宅から簡単操作で実行することができます。
まとめ
海外へと送金手続きをするのには、手数料も大事だが銀行が送金サービスを行っているかも大事になってきます。また、ネットバンキングでは、自宅から時間もとらわれずに、簡単操作で手続きを完了させることができます。
関連記事はこちら
- 海外送金の手数料の種類及び節約の方法と税務署からの書類が届いた場合の対策
- 海外送金を行う際に掛かる手数料の種類
- 海外送金を利用した場合はどの程度の日数が必要となるのか
- 税務署が海外送金の理由を尋ねてきた時の対応方法
- 留学先の銀行口座を開設しておくといろいろと便利
- 海外送金を安い方法で利用するために
- 国内でも海外でも同じように使用できるATM
- 日本から海外へ、即日送金は可能か。
- 未成年が海外でも使えるデビットカード
- 海外送金を利用する際は休日に注意する
- 海外送金を行う際に知っておきたい注意点とは
- 外貨建てと円建て送金を上手に使い分けましょう
- 日本へ海外送金をするための基礎知識
- 年末に海外送金をするなら気を付けるべきこと
- 海外送金を初めて行う方に関して、その流れを紹介します
- 控除を受けるためにも書類の提出が必要
- 海外送金が非課税取引である理由を確認してみましょう
- 手数料などを少しでも節約したい方に
- 現地の口座で利子が振込まれた場合は所得税を払う必要がある
- 送金された金額を受け取る際には必ず本人確認が行われる
- 海外送金を利用するメリットとは
- 海外留学するにあたって発生する手数料の違い
- お子様の生活費を送りたいとお考えの方
- 海外に送金する時には制限額など様々な決まりがある